+と−の電気がシート両端の銅箔に流れることで面全体から熱を発します。 「フレクセル」の原料であるカーボンからは、8〜15ミクロンの波長で、遠赤外線が効率よく放射されます。 この特性を活かし、「フレクセル」は様々な用途に利用されています。
赤外線やラジオ電波などは、1秒間にある一定の距離を伝わる時に波の状態で振動します。 その振動している波1回当たりの長さを波長といいます。 一般に5〜100ミクロンの波長のものを遠赤外線といい、その中でも6〜14ミクロンの波長帯は、「生育光線」、「健康光線」と呼ばれています。