◆快適で健康的
  一般に床暖房は、暖房風が無く空気の乾燥度も低い「頭寒足熱」の快適な暖房と言われています。
さらに「フレクセル」の8〜15ミクロンの波長で放射される遠赤外線は「健康光線」などと呼ばれ、「陽だまり」の暖かさで体を温めます。まさに快適・健康暖房です。
  ◆簡便で経済的
  遠赤外線の放射により、室内の温度は床から天井までむらなく一定になり、暖かい空気が天井付近に集まることがありません。
遠赤外線が体を直接温めますから、高い天井や広いスペースでも、18℃〜21℃の室温で十分な暖を採ることが出来、暖房効率に優れています。
又、ボイラーを使用しませんので、定期的な点検や補修などのメンテナンスも必要なく、経済的です。

電気代が約1/3になる、深夜電力利用の畜熱タイプの床暖房もあります。

  ◆長期実績
  温水のパイプや熱線を使用する床暖房と比べると、面状のヒーターは発熱する部分の面積が広くなりますから、同じ熱エネルギーが必要な場合も、発熱する部分は低い温度で大丈夫です。
特に「フレクセル」は、面全体の抵抗値が均一で温度むらが少なく、部分的に温度が上がりすぎてしまうような事がありません。

開発されて以来40年の間無事故という長期実績が「フレクセル」の性能を裏付けています。

  ◆簡単迅速施工
 
新築でもリフォームでも「フレクセル」の施工は簡単で迅速な為、価格的な競争力があります。

リフォームの場合には、床下に人間が入るスペースさえあれば、室内の家具を動かさず(もちろん床もはがしません)、床下からの敷設も可能です。


「フレクセル天井暖房施工写真」
天井材の裏側へフレクセルを
置くだけですむ天井暖房。

「フレクセル床暖房施工写真」
在来工法の場合、根太の間に
フレクセルを置き、その上に
床材をはるだけです。
  ◆操作性
 
「フレクセル」の床・天井暖房では、床下や天井裏に敷設されたヒーターに可動部分が無いので故障知らず。

コントローラースイッチのオン/オフの操作だけですからお年寄りや子供でも簡単です。

  ◆「100年住宅」対応
 
大理石やテラコッタなどの石材の床は、温度が高いと割れが生じ易いと言われていますが、「フレクセル」の発熱部分は低温で均一ですから、床材にストレスをあまり与えません。
「フレクセル」は美術館などで大理石の床暖房として使用されています。

欧州、特に英国では住宅の平均耐用年数がとても長いので、「フレクセル」には耐久性、耐熱性、電気特性に優れた材料が用いられております。

「フレクセル」は、カーボン・テフロンの塗付焼付方法に特別な工夫がなされ、又、電気が流れる銅箔の部分がしっかりミシンで縫い付けられています。
こうした工夫が、長い年月にわたりカーボンや銅箔の剥離現象を防ぎ、それに伴う通電不良故障を防止します。

「フレクセル」は、現在日本でも謳われはじめた「100年住宅」を先取りしています。